2013年8月6日火曜日

おのくんがやってきた!

8月に入ったとたん、なんだか急に涼しくなっちゃって… 廻りの木々も葉の色を変え始めてまさに初秋… まだ真夏だよ、8月だって!! 急いで秋にならなくても… でも過ごし易いのは確かですが…

子供たちもあと3週間でBack to Schoolです!! どこのお店に行っても「新学期準備セール」で大賑わい! うちの子供その4、ねーちゃん、にーちゃんとおんなじ黄色いバスデビューももうすぐです!

ところで… 実は私、大の“ソックモンキー”コレクターでして…(照) アノなんともやる気なさげでシュールな感じが好きでして…(笑) それを知っている友人の皆様が、誕生日やクリスマスのときにソックモンキーグッズを送ってきてくれるんです!
去ること4月の私の誕生日… 日本に住む私のBest Friendより小包が… 開けてみるとそこには「おのくん」と呼ばれている、なんとも憎めないキャラのソックモンキーが!!
(嬉) 
 皆さん、「おのくん」って知ってますか? おのくんは、宮城県東松島市「小野駅前応急仮設住宅」の人々が奥松島の復興を願って生まれたキャラクターなのだそうです。
震災で大きな津波被害を受けた野蒜(のびる)地区などの被災者73世帯、264人が暮らす「東松島市小野駅前地区応急仮設住宅」。仙台市中心部と結ぶ仙石線が今も復旧していない土地で始めた人形作りに取り組む主婦たちの活動が発端なのです。


被災し先の見えない状況のなかで、さまざまな困難に立ち向かいながら、「めんどくしぇ」とぼやきつつも、日々前向きに、明るくあたらしい未来を自分たちの手で築いていこう、という思いを込めながら、靴下に綿を詰めて作った。キャラクター人形が「おのくん」なのだそうです。「生まれ育った街に戻れるのはまだまだ先。一時は本当に『めんどくしぇ』というしかなかった。でも、今では前向きにやっていこう、という意味で『めんどくしぇ』という言葉が合言葉として使ているのです。

 ことの始まりは、震災ボランティアできていた男性の一言からでした。世界大恐慌で職がなく、食べることもままならない状態だった1930年代、炭鉱で働いていたおじいちゃんが孫娘のクリスマスプレゼントに…と、おばあちゃんがおじいちゃんの靴下をうまく利用しておさるの人形、「ソックモンキー」を作った…ことが始まりなんだよ…と…
一体一体手縫いでおのくんを作られているそうですが、この1針1針に小野地区のお母さんたちの復興への願いが込められているんだと思います。 一体当たり2〜3時間かかるそうです。

購入者は里親となり、facebookなどで「おのくん」の暮らしぶりを紹介することで、被災地とつながることができるんです!!(おのくんのFacebookページ) 購入(小野くんの里親になる)方法、その他のインフォメーションはこちら!
 
全国へ旅立っていった約6,000体の「おのくん」の里親が投稿する写真や「おのくん自慢」の書き込みが日々アップされているそうです。 ものすごい人気です。一体1000円です。


さて、おのくん人形の購入方法ですが、以下で受け付けています。

■現地に直接購入する場合■
〒981-0301 宮城県東松島市牛網字駅前2-33-1 東松島市小野駅前
応急仮設住宅集会場

■電話・FAXでのお申し込み■
電話 : 0225-98-8821(兼用)

色・模様等指定はできませんが、ピンク系・ブルー系・グリーン系・ブラック系・ストライプ系等などで好みをいうと、合わせて作ってくれるそうです。
 
今現在も「おのくんのエサ」と称する「靴下」や「手芸わた」の寄付も募集してます!
おのくんのタンブラーや写真集も出たそうです! ますますおのくんの快進撃! とっても楽しみです!

これからも私もいろいろな形で被災地支援ができたらいいなぁ…と思ってます。

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