2012年4月23日月曜日

切れない友情:雄勝町・大漁ミサンガ支援

こんばんは。 土曜日の午後から大雨&低温で… 今夜の予報に雪マークが…(驚) 4月末だよ?? 桜は先月とっくの昔に咲き終わっちゃったのに… いったい地球はどうなっているのでしょう…

昨日は私の誕生日でした! 皆様の暖かいメッセージ、ありがとうございました! 前日に家族が私を日本食レストランに連れて行ってくれまして、おすしをご馳走になりました! さらに当日はだんなさんがSpecialブランチを作ってくれ、子供たちが食べた後のお皿を洗ってくれました! 夕食はだんなさんと初めて出遭った日に作ってくれたお食事を再現… 本当にのんびりさせていただきました!

以前ブログに書きましたが、(大漁ミサンガ支援)、1月末にペンシルバニアに50本の色とりどりのミサンガが到着しまして、私のEtsy内のWebショップにて販売と平行して、こちらで支援してくださっているお店においていただいたり、口コミで広がりまして、おかげさまであと4本で完売となりました!!(嬉) 円/$換算レートが悪いため、一本$15と高めですが、それでもまだ支援を必要としている東北の漁師さんたちのために、ミサンガを購入していただいたすべての方に感謝です! 残りの4本が完売しだい、Be I Projectさんを通して、石巻、雄勝の漁業協会に支援金を送る予定でいます! Be I Projectさんのブログページです!
そんな私も購入した一人です! ちょっと大きかったので右足首に巻いてまして、いつでもどこに行くときもつけているんですよ。 もちろんマラソンを走る時もです!
走っているとき、東北の人たちと一緒にがんばって前に向かっているようで、足が痛くて、つらくて歩こうかな…ってちょっと頭を掠めたときも、東北の皆さんと一緒に走っているんだ…ってがんばろうパワーが沸いてくるんですよ!

このミサンガは、漁師さんの網を直す糸で作られているので、とっても丈夫! ミサンガは通常「切れたらあなたの願いがかなう」…と言われていますが、あえて東北の漁師さんが使っていた網の糸をつむいで作った丈夫なミサンガは「震災を通して出来た切れない友情」の象徴でもあります!

引き続き、細くながぁ~く、ペンシルバニアより東北の復興支援をがんばって行きますよ~!

P.S.もしよろしければ、私のWebストアーに遊びにいらしてくださいませ。 忙しくしていてアップしている数がまだまだ少ないのですが、ミサンガは載せてます!Etsy Webストアー:LotusmoonJewerly


2012年4月19日木曜日

サクラ… 桜… ワシントンDCチェリーブラッサム フェスティバル 家族旅行

日本は桜前線北上中ですねぇ… 皆さんお花見されましたか?
ベイリー家は…と言いますと… 急にぽかぽか陽気となったため、3月上旬には桜が満開…(驚) 「私の誕生日前祝」…とおねだりしてワシントンDCのチェリーブラッサム(桜)祭りに連れて行ってくれ…とお願いしてたのですが… 私たちが行った3月末にはもう葉っぱしかなく…(涙) ジェファーソン メモリアル前のポーツマス川沿いの八重桜3本が唯一の桜のお花が見られたところ…
これは3月上旬のもの… 満開が見れず残念…
このワシントンDCの桜祭りは1912年に日本から3000本の桜が贈呈され、このポーツマス川沿いとタイダル・ベイズンを囲むように桜が植えられたんです。 それから今年で100年… 今年は特に意味深いフェスティバルでした!
桜は見れなかったけど、気を取り直して、子供たちのために中心にあるモール沿いにある博物館めぐりツアーに…
到着した当日の夕方、ワシントン・モニュメントを見に行きました! 夕暮れで寒かったけど、ホワイトハウスから飛び立つヘリコプターを見ることが出来て、子供たちも大興奮!

去年の夏に起きた地震のせいで、モニュメントの中にひびが入ったため、あいにく塔に登ることは出来ませんでしたが… さらに、以前は入場することが出来たホワイトハウスも9・11以降、セキュリティーのために一切の入場を禁止しているそう… 子供たちに中を見せてあげたかったのに… 残念です。

翌日、チェリーフェスティバル…という事もあって、いつも混んでいるモール周辺も、わんさか人でにぎわっていました! この日は「カイト(たこ)フェスティバル」も行われていて、喧嘩だこや連凧が青空を舞ってカラフル…

車を出来るだけ近くに止めたく場所を探していると、アメリカ海軍の薬物研究所…という看板を発見… ゲートが上がっていたけど、だめもとでセキュリティーの人に入れるか…と聞いてみると、軍の証明書を持っていれば入ることが出来る…とバリケードを下ろしてくれました!! 中に入るとそこは、1800年初頭に当時はアメリカ海軍の天文台として使われていた建物だったのです! 中にはいろいろ興味深い資料が沢山あって、それを見ることが出来て、ちょっと得した気分!

ここに昔天体望遠鏡があったそうです。



どうやら海軍のお偉いさんたちが会見をするにも使っているらしい…
そこに車を置いて、子供たちと黙々と最初の目的地「リンカーン・メモリアル」へ… 「人民の、人民による、人民のための政治」…と宣言されたアブラハム・リンカーン。 その宣言書がメモリアルを囲む壁いっぱいに書かれています。 さらにリンカーン像も本当に大きい!! 子供たちもそのリアルなでかさにビックリ!!

子供その4と壁に書いてある宣言の大きさを比べてみてください。
スミソニアン博物館では日本の文化展が行われてました。 日本にいてもなかなか見ることが出来ない平等院の仁王像や北斎の浮世絵などなど…子供たちにとってアメリカにいながら、日本の歴史にちょっと触れることが出来たひと時だったのでは…と思います。


しかし… 歩く距離も半端じゃない!! 大人でも5キロ歩くとヘトヘトですよね。 それでも自分のランチと水背負って歩きとおした子供たち、君たちは偉い!!
そのヘトヘトの足で、最後にやってきたのは「航空・宇宙博物館」。




NASAが全面協力しています! 中に入る前からすごい列… でも中に入ったとたん、昔の飛行機から宇宙ロケットまで… 所狭しと展示されています! 私の子供その2が将来なりたいもの… それは「宇宙飛行士」!! 今からどのキャリアを採るべきか…と彼なりに真剣です。 そして皆でIMAXシアターの3Dの映画を見ました!

もう自分たちが宇宙に浮かんでいて、星が手でつかめそう… 宇宙飛行士さんたちが一生懸命スペースステーションを直しているところが、目の前で細かいところまで見ることが出来て、すばらしい体験でした! ナレーターのレオナルド・デカプリオさんもいい仕事してましたよ! 確かに宇宙服を着て、細かいコンピューター制御の部分を直したりするのって、本当に訓練が必要なんですね。 たとえば、皆さん、オーブンの熱いものをつかむ手袋をしたまま、豆をつかんでみてください… 宇宙飛行士の人たちはそんな事を要求されています。 あんな手袋したままでネジとかよく回せるなぁ…と感心してました。 この映画を見て、ますます子供その2、宇宙飛行士になる気満々です! がんばれ、息子… いつか私を宇宙に連れて行ってくれ…
子供その1は女性パイロット開拓者のアメリア・エアハートのことがとっても興味があるよう… 伝記を読んだらしく、いろんなことを彼女は知っていました。 アメリアの飛行機を実際に見てみて感動したみたい。 そういえば、先日ニュースで、無人島にアメリアの飛行機の残骸と思われるものが発見された…って話してましたねぇ… 

子供たちはパークレンジャーさんからもらった質問が沢山書いている冊子の質問に答え、このチェリーブラッサムフェスティバルの期間だけに与えられる「ジュニア・レンジャー」のバッジをもらいました! 良くぞやった!! ほめてつかわすぞ…

何か思い出に…と子供たちにちょっとお土産を買ってあげました。 うちの子供その1が選んだものは…「桜の木の栽培セット」!! 取扱説明書に「種に冬を越したと思わせるように、冷蔵庫に一日置いてから、植えてください」…とありました!(笑) いつか私の庭に桜の木がお花を咲かせる日が来るんでしょうね…

2012年4月8日日曜日

イースターバニー代理もつらいよ… キリストの復活祭!-イースター

もう4月ですねぇ… 今日はイースター(復活祭)で、3連休! みんな家族で集まってイエス・キリストの復活をお祝いするんです。
ゆでた卵に食紅などで色をつけたりしてデコレーションするのもトラディッショナルですね。
さらに子供たちは「イースターのバニーちゃんがやってきて、お菓子やおもちゃの入った”イースター エッグ”をお庭に隠していくんだぁ~!!(嬉)」…と、子供たちは菓子業界の戦略に乗せられ(汗)、母は早朝起床して、ながい間隠していたイースターバスケット(バケツのような入れ物にでかいチョコレートやお菓子、おもちゃが盛りだくさん!)をセッティング… 



朝日が出てきたら、庭に前から仕込んでいたイースターエッグ(プラスチックの卵ケースの中に、これまたキャンディーやチョコレートが満載)をばら撒き隠してきます! もう朝から息切れ寸前です。(汗)でも子供たちがおきてくるのが、今から楽しみだったりして… まるでクリスマスの朝のようです。 
イースターエッグは、生命の始まりを象徴しているそうで… イエス・キリストは、十字架上で死んでから三日目に、復活されました。ちょうどひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえられたことを象徴しているのです。 …納得…

イースター(Easter)は英語での呼び方ですが、日本語では復活祭と言います。つまり、イエス・キリストの復活を記念する日なのです。先に説明したように、「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」にイースターを祝うのも、イエス・キリストの復活されたのが日曜日であったからです。
イースターの早朝のモーニングムーン!
復活と言うと、クリスチャンでない方は「まさか!」と思うかもしれません。しかし、記録によると少なくとも500人以上の人が復活後のイエス・キリストに会っています。

また、新約聖書に収められている手紙の大部分を書いた使徒パウロは、始めはクリスチャンを迫害していました。その彼が後に回心し、今度は自分が迫害されることになるのを承知でクリスチャンになったのも、復活後のイエス・キリストが彼に現われたからであるという証言をしています。

欧米の映画の葬式シーンで、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる」という言葉を聞いた方も多いでしょう。これは、ジョージ・ワシントンの墓碑銘にもなっているイエス・キリストの言葉です。

本当は神聖なお祝いの日なのにね… 
今日は子供たちが起きてきて、庭にばら撒かれたイースターエッグを見つけたら、家族で教会に行って、イエス・キリストの復活について、少し思いめぐらしてみようかな…