ゆでた卵に食紅などで色をつけたりしてデコレーションするのもトラディッショナルですね。
さらに子供たちは「イースターのバニーちゃんがやってきて、お菓子やおもちゃの入った”イースター エッグ”をお庭に隠していくんだぁ~!!(嬉)」…と、子供たちは菓子業界の戦略に乗せられ(汗)、母は早朝起床して、ながい間隠していたイースターバスケット(バケツのような入れ物にでかいチョコレートやお菓子、おもちゃが盛りだくさん!)をセッティング…
朝日が出てきたら、庭に前から仕込んでいたイースターエッグ(プラスチックの卵ケースの中に、これまたキャンディーやチョコレートが満載)をばら撒き隠してきます! もう朝から息切れ寸前です。(汗)でも子供たちがおきてくるのが、今から楽しみだったりして… まるでクリスマスの朝のようです。
イースターエッグは、生命の始まりを象徴しているそうで… イエス・キリストは、十字架上で死んでから三日目に、復活されました。ちょうどひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえられたことを象徴しているのです。 …納得…
イースター(Easter)は英語での呼び方ですが、日本語では復活祭と言います。つまり、イエス・キリストの復活を記念する日なのです。先に説明したように、「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」にイースターを祝うのも、イエス・キリストの復活されたのが日曜日であったからです。
イースターの早朝のモーニングムーン! |
また、新約聖書に収められている手紙の大部分を書いた使徒パウロは、始めはクリスチャンを迫害していました。その彼が後に回心し、今度は自分が迫害されることになるのを承知でクリスチャンになったのも、復活後のイエス・キリストが彼に現われたからであるという証言をしています。
欧米の映画の葬式シーンで、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる」という言葉を聞いた方も多いでしょう。これは、ジョージ・ワシントンの墓碑銘にもなっているイエス・キリストの言葉です。
本当は神聖なお祝いの日なのにね…
今日は子供たちが起きてきて、庭にばら撒かれたイースターエッグを見つけたら、家族で教会に行って、イエス・キリストの復活について、少し思いめぐらしてみようかな…
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