明後日に迫ってきました、東北大震災支援のためのベイクセール。 沢山方々からのご好意で続々と当日売る予定の品々が集まってきております!! 家族みんなで作ったんですよ~...とおばあちゃんが袋いっぱいのフリースのクッションを手渡してくれたり、子供たちがつなげて作りました...というビーズのブレスレット、一針一針、時間がかかっただろうなぁ...と感じられるレースの敷物やテーブルかけ...などなど... みんなのあったかい思いがいっぱい詰まった一品一品... アートフェスティバルでたくさんの人の手に渡ってほしいと思います。 そしてその寄付してくれた方々の気持ちも、そしてその品を東北大震災の被災者を支援するために買ってくれるだろう方々の気持ちも、全部、全部、被災地でぎりぎりのところで踏ん張っている方々に届けてあげたいと思っております!!
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石巻の仮設住宅 |
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仮設住宅の壁。鉄製でマグネットがくっつく |
東北の夏は毎年とても短いんです。 半そでを着る期間があまりなく、すぐに涼しくなって秋がすぐにやってくる... そしてながーい冬... すでに被災地の目は暖房器具や防寒具に... 電気式毛布やストーブ、フリースジャケットやセーター、手袋、厚手の靴下もあったら助かる... 仮設住宅は断熱材が入っていなく、スチール(鉄)板一枚...(驚) 夏はとても暑く壁が触れないほどでした。 そして冬は...? 雪と氷が屋根にも壁にも... 容易にとても寒く厳しい冬になるのだろうなぁ...と考えが付きます。 関東以西で作られた仮設住宅。 寒暖の激しい東北の気候には向いていないみたい。 でも仮設住宅を提供している政府は「住むところがあるだけめぐまれている」...と... 本当にそうでしょうか? 仮設住宅からまた避難所に戻ってくる方もあとを絶たない...と言います。 とても弁の悪い場所に仮設住宅を作っているのが大半で、公共の交通機関もなければ、近くに買い物をする場所もない... 食材を買いに行くだけでタクシーを使って月2万円...(驚) 津波の被害で、おうちも、自家用車も、家族もみんなみんな失って、本当にぎりぎりのところで自立しようとがんばっているのに... 政府は避難所も「被災地の様子が落ち着いたようなので9月末にて閉鎖&強制退去」!!!(怒) 政府の偉い人たちは一体どこに目がついていて、どこにハートがあるのだ???と疑ってしまいました。
きっとここで私たちが作る事ができるお金はわずかなものかもしれません。 でもそれでも、少しでも被災地にてがんばっている方々の力になれば...と思います。
東北の被災地にペンシルバニアからの元気が届きますように...
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